現代のマスクのエチケットと楽しみ方

最終更新日 2024年11月9日 by anyway

マスクをし慣れない人にとって、とても負担の多い時代になりました。
外出するときには常に着用が推奨されていますし、外して外を歩いていることに罪悪感を覚える人も少なくありません。
新型コロナウィルスが蔓延しなかなか収束が見えない昨今、需要はますます高まっています。

 

入手が困難な状況も続いていたマスク

政府から配られた布製のものを着用している人はあまり見かけませんが、それでも助かっていると考えている人も多いです。
流行の兆しが見え始めてからしばらくは、ドラッグストアやネットショップなどからも姿が消え、入手が困難な状況も続いていました。
使い捨てのタイプのものを何日も使ったり、本来はあまり推奨されていない洗ってから再利用というパターンも多く見受けられます。
自分の身を守るため、またそこから関連付けて家族を守るために身に付ける必要がありますが、もちろん必要性はそこばかりにとどまりません。
若者世代と比較すると、高齢者や持病を持つ人に重症化するケースが多く、そのような人たちを守るためという意味でも、エチケットとしてマスクをすることが求められます。
最近では意識の高さが浸透していて、あまり外出をする時やスーパーに出かけるときに着用をしていない姿は見られません。

 

日が経つにつれまた感染者は増加傾向にある

ゴールデンウィークを過ぎてからはかなり発表される感染者の数が減少して、一安心した人もいれば、気を緩めた人も存在していました。
しかし、日が経つにつれまた感染者は増加傾向にあり、東京では200人を超える感染者が連日のように確認され、報道されている時期もあります。
そんな中でも気が緩んだままの人もいて、つけずに外出することがあるというケースも少なくありません。
1つのエリアや場所で一気に感染者が見つかるクラスターの発生も、毎日のように報道されています。
閉ざされた狭い空間の中では換気などをしても限界があり、集団感染してしまうことも珍しくはありません。
しかし、マスクを着用することで飛沫の飛散を防ぐことができますし、一定の効果があることも間違いはないです。

 

感染の可能性のある場所では着用をする意識が継続して必要

やはり最も身近な対策の1つとして、感染の可能性のある場所では着用をする意識が継続して必要です。
症状が重症化する人もいれば、感染したにもかかわらずほぼ無症状という人も少なくありません。
知らず知らずに感染して、自覚をすることなく治っている人もいますし、家族まるごとそんな経験をしているケースもあります。
ただ、知らぬが仏というわけにはいきません。
有名なスポーツ選手やタレントが感染を発表して、中には残念ながら亡くなってしまった人もいます。
そういったケースを我々は戒めや判断材料の基準として、将来に生かさなければいけません。
自分が若いから大丈夫などとタカをくくり、楽観視することなく、新型コロナウィルスを広げる役割を知らず知らずに果たしてしまわないように、日々心がけていくことが大切です。
そのためにマスクの着用は、欠かすことができない要素です。

 

コロナ鬱などという言葉も生まれる

毎日発表されている検査で陽性のケースは、その全てで感染経路がはっきりしているわけではありません。
どこで感染ったかわからず、また誰に感染したかも不明という人がいる以上、自らの身を守ることはもちろん、身近な人や周りの人を守るための努力も求められています。
不要不急の外出を控えたり、お店も休業を強いられるなど国民全体がストレスを抱えているのが現状です。
コロナ鬱などという言葉も生まれるほど、精神的にダメージを受ける人がたくさんいます。
スギやヒノキの花粉症を患っているせいで、1年のうちの数ヶ月はマスクを着用しているという人にとって、毎日着けて出かけることはそれほど苦になりません。
しかし、着け慣れない人にとってはそれだけで充分なストレスになり得ますし、息苦しさも感じます。

 

感染のリスクを回避するためには着用が求められて当然

特に暑い季節になるとストレスは増し、鼻や口の周りが汗で濡れ、蒸れるような状況にも陥りがちです。
ただそれでも人前で外すことが許される場面は少ないですし、感染のリスクを回避するためには着用が求められて当然です。
そのための少しでも快適に過ごせる対策も、たくさん考えられています。
いろいろな企業が参入して、暑い中でもできるだけ気持ちよく過ごすことができるマスクが次から次へと開発されています。
有名な企業が制作したものがあっという間に売り切れてしまったりと、かなり振り回されている印象は拭えません。
生地や縫製にもこだわって、着用していてもひんやりと涼しく感じたり、通気性が良い素材のものも目立ちます。
まだまだ需要に供給が追いついていない印象が強いですが、企業も努力をしています。
つけなければならない現状を逆手に捉え、おしゃれを楽しむ強者もたくさん出てきました。
柄やカラーにこだわって、自己主張をする人も多いです。
プロ野球のベンチに目を向ければ、球団のカラーを取り入れた格好良い姿もよく見かけます。

 

まとめ

特に毎日のように人前に出る人は意識が高い傾向が見られ、見ていても楽しくなるような姿です。
厳しい現状をポジティブに乗り切るためには、こういった様々な工夫も必要だと神澤光朗氏は言います。

神澤光朗の趣味ブログより引用